奇才サトイモの元気が出る発達日記

発達障害(ADHD&ASD)の息子サトイモの子育て日記です。

キレる子どもの友達トラブル

今日もギリギリ学校に行ってくれた。

8時20分までに登校しないといけないのに、身体を起こしてパジャマを脱ぎ始めたのが7時55分。

50分に一旦欠席の連絡を入れていたのを取り消す。アプリで連絡できてよかった。電話じゃない時代に感謝。

飲まず食わず、歯磨き洗顔もせず、家を出る。

これまでの経験上月曜日は行かない可能性が高いので、遅刻せず登校できただけで特大花まる!

 

担任のおかげ?

うちの登校スタイルは、私が自転車で荷物を運び、サトイモは自転車には乗らず走るスタイル。

今日も私がランドセルと鍵盤ハーモニカを自転車に乗せて運び、本人は走った。

私は電動自転車だからいいけど、サトイモは坂道をものともせず走る。

走るサトイモはとても楽しそう。

ランナーズハイなのか、笑顔で登校できた。

きっと、金曜日に嫌な思いをしなかったから、今朝も登校できたんじゃないかと思う。

金曜日は、早退せずに終わりまで学校で過ごせた。

まだ給食が始まっていなかったので、帰って来て昼食を食べ、終わったらいきなり宿題を終わらせた。

サトイモが自分から宿題を!?!?

ああ神様!私は今、奇跡を目撃しています!!

そんな気分になっていたら、担任の先生から電話。

何があったわけではなく、「とても頑張っていますよ」という趣旨の話。

すごく丁寧に見てくれている感。

やっぱり学校に行けるかどうかは担任にかかっている。

 

学校では好調でも…

金曜日の午後は放課後等デイサービス。

よろこんで行ったし、帰って来てからも普通だったけれど、放デイからの連絡にはトラブルがあったことが記されていた。

公園で遊んでいたときにお友達とケンカになり、放デイの部屋に戻ってからも荒れて、観葉植物を蹴り倒すなどしたらしい。

人に暴力を振るわなくてまだよかったけど、物に当たるのはよくない。

サトイモはまだそんなところがあるんだなぁ、と悲しくなる。

本人が夕食のとき私に話してくれたのは、こういうこと。

「ガクくんが勝手にルールを作ったんだよ。鬼ごっこで10秒でつかまえられなかったら負けっていうね。10秒なんて無理だよ。そんなの面白くないよ。もうガクくんとは一緒に公園に行かない」

ガクくんは児童発達支援教室からの友達で、一番の親友だ。

スイミングスクールも一緒に通い始めたし、この前の休みの日には一緒に公園で遊んだ。

しかし最近、めちゃくちゃケンカが多い。

あんまりケンカするものだから、スイミングスクールは同じクラスにならないよう曜日をずらすことにした。

遊びだったら大丈夫かと思ったけど、公園でもずーっと揉めていた。

すぐに仲直りするけれど、すぐにケンカする。

ケンカのきっかけはガクくんがワガママを言ったりサトイモの気に入らないことをしたりと、ガクくん発のことが多いのだが、サトイモもそれに対して怒鳴ったり手が出たりするので、ケンカ両成敗になってしまう。

「ガクくんが悪いのに、ボクが怒られるなんて!」

サトイモはそれが納得できないのだ。

また、ガクくんは煽るのがすごくうまくて、相手をムカつかせる天才。

「いくら腹が立っても手を出したらあかん」

サトイモが注意されている最中にも、ガクくんが後ろから、

「わー、サトイモ怒られてる~!そうだそうだ~!サトイモがアホなことするからや~!」

と大声ではやし立てる。

するとサトイモが、

「アホはガクくんじゃないか!」

と泣きながらガクくんにつかみかかる…という図式。

お互い、相手のことは嫌いではないようだけど、ケンカの仲裁をする大人(私、ガクくんのママ、スイミングコーチ、放デイスタッフ)が疲弊してしまう。

ちょっともう、友達でいるのは難しいのかもしれない…。

 

振り返れば発達障害

春休み中、私はようやく実家の土地・建物の名義変更手続きを終えた。

龍野の法務局へ行く際、地元の友達が付き合ってくれて、法務局へ送って行ってくれるだけでなく、手続き中サトイモを預かってくれたのでめちゃくちゃ助かった。

その後、カフェでおしゃべり。

発達障害について知るにつけ、昔を振り返ってみたら、同級生のあの子やこの子は…、って考えてしまうわ。例えば、Nくんとか。親が学校の先生やから紺屋の白袴とか言われて、親に反発してるからあんな態度なんやろうって思われてたけど、たぶん発達障害やったんと違うかなぁ。今どうしてるんやろう」

「Nくんはどうしてるか知らないけど、お父さんは校長先生だったから今も役場で見かけることあるよ~」

「あとは、標準語しゃべってたTくん。お母さんが関東の人やから地域になじめへんのやろうって言われてたけど、それが原因じゃなかったんちゃうかなぁ」

「Tくん、自殺しちゃったよね」

「えっ!?」

Tくんはその後(大人になってから)、ビルから飛び降り自殺をしてしまったという話を、私はこのとき初めて知った。

「生きづらさを抱えてたんだろうね…」

思い返すと、NくんもTくんもあんまり友達がいなくて、からかわれるとムキになって怒ってトラブルを起こしていた。

他人事ではないなぁと思う。

今は仲良しのガクくんとの「ケンカ」だけれど、友達ではない定型発達のクラスメイトと揉めるようになると、とたんに「そういう子」のレッテルを貼られてしまうだろう。NくんやTくんのように。

そうなるとまた不登校だ。

学校でいじめの対象になる可能性だってある。

Tくんのような最終手段に追い込まれることだけは絶対に避けたい。

 

…と書いていたら、今学校から電話。

今日は早退だそうだ。

やれやれ。

サトイモ制作のウサギちゃんミニカレンダー。卓上カレンダーのように立つのがこだわりらしい。