木曜日からサトイモが突然の熱。
小児科で検査の結果、コロナもインフルエンザも陰性だったからホッとしたものの、解熱剤を使っても一貫して38℃台。
その後、熱は40℃まで上がり、一向に治る気配がない。
さすがのサトイモもずっと、
「しんどい〜、ふらふらする〜」
とベッドから起き上がれなかった。
変な感想だけれど、幼児期はどんなに高熱でも寝てられずに起き出してきて遊んでいたサトイモ。
高熱を出したらしんどくてグッタリする、という常識的な態度をとっていることに成長を感じる。
スキマ時間
去年はNetflixに加入して、見たかったドラマやアニメをちょこちょこ見るようになった。
サトイモが寝ている間や学校・放課後等デイサービスに行っている時間の、私の密やかな楽しみ。
地面師、サンクチュアリ、悪徳女王、全裸監督、イカゲーム、愛の不時着、攻殻機動隊SAC_2045、進撃の巨人。
もともと向田邦子の『阿修羅のごとく』が大好きで、是枝版もよくできてる〜!大傑作!と思って見ていたけど、世間では評判がそれほどでもないようで残念。
で、今週になってから『ダンダダン』を見始め、めっちゃ面白い!早く続きが見たい!と思っていたところ、サトイモの発熱。
学校行ってくれないと見られないんだよ〜!
精神年齢の遅さ?
サトイモはベッドから起きられないので、私にあれこれと指示をする。
「のどが渇いたからポカリちょうだい」「お熱計って」「スマホとってきて」「音楽かけて」「足をマッサージして」「くんくん連れてきて」「クーのぷるんぷるんゼリー食べさせて。味はいちごで!」
病人の世話というのはそういうことなんだけど、なかなか面倒くさい。
そのうえで、
「お母さんはここにいて。一緒に寝て。ずっと一緒にいること」
と命令されてしまう。
とはいえ、こっちは元気で退屈してしまうので、サトイモが眠っているうちに、ご飯を食べたりお茶を飲んだりしながら、
「今のうちに…」
と『ダンダダン』を観ていたら、
「うあああ〜!おかあさぁん〜!!」
とサトイモが泣きながら出てきた。
慌ててテレビ画面を消す。
「ど、どおしたん?!怖い夢でも見たん?!」
「一緒にいてって言ったのに、目が覚めたら、お母さんがいない〜!なんでいないんだよ〜!」
サトイモがポロポロ涙を流した。
め、めんどくせぇ…。
ごめんごめん、と言って私は後ろ髪引かれる思いでサトイモと一緒にベッドに戻る。
その後も、トイレや食事などでちょっとそばを離れただけで、
「お母さんがいないから、また熱が40℃になった〜!お母さんがいないとア〜ンア〜ンになっちゃうよ〜!!」
とボロボロ泣かれる。
夫と交代してお風呂に入ろうとしたら、
「お父さんじゃダメ!お母さんがいないとダメ!」
と言われ、夫はうれしそうに、
「俺じゃ、あかんらしいから」
とサッサと退いてしまった。
『愛の不時着』でも、ユン・セリが危篤で病院のICUに入っていたときに、彼女が目覚めるまでリ・ジョンヒョク氏がガラス越しにず〜っと見守っていた、というシーンがあったけれど、人間なんだからトイレくらいいくやろ!と思わず突っ込んだものだ。
リ・ジョンヒョク氏じゃないんだから、お母さんはご飯も食べたいしお風呂も入りたいしトイレも行きたいし、『ダンダダン』も見たいの!
この「お母さん依存症」は、どこから来るのだろうか。
単なる個性なのか、私が突き放すことの反発なのか、精神年齢の幼さからくるものなのか…。
発達障害、神経発達症の子は精神年齢が幼い、というけれど、そのせいなのかなぁ…。
今日は永代読経法要
今、姫路に向かう電車に乗っている。
今日は亀山のお寺で父の永代読経法要があるからだ。
本来なら、家族三人で出かけるつもりだったが、サトイモがまだ熱があるので、腰痛の夫と二人でお留守番。
「お母さんがいないとア〜ンア〜ンになる」
と謎の言葉で抵抗していたが、熱が微熱まで下がっているのでそれほどグズらず。
ようやく釈放してもらえた〜!
木曜日以降昨日の土曜日まで、ほぼサトイモに張り付いて一緒にベッドで過ごしていた。
ベッドでは、スマホゲームしたり本を読んだり。
サトイモが作ってくれたしおりを使って、今井むつみ氏の本を読了。これで5冊目。

それ以外はついつい一緒に昼寝三昧。(夜中に何度も起こされて眠れないせいもある。)
眠りが浅いせいか、たくさん夢を見た。覚えているのは下記の三つ。
- 気がついたら自分の脚が動物みたいに毛むくじゃらになっている夢。
- カズレーザーが自分のクラスメイトだ、という夢。
- 死んだ母がめっちゃ怒って泣いていて、私が謝って抱きしめている夢。
1の毛むくじゃらは、なぜこんな夢を見たのか不明だけれど、かつて『探偵ナイトスクープ』の小ネタで、片腕だけ毛むくじゃらの男性がいて、そのイメージ。
2は、サトイモが学校に行ったり行かなかったりでクラスメイトからどう見られているのかな、という気持ちから出たのかもしれない。
夢の中の私が、
「カズレーザーみたいな金髪赤服の目立つクラスメイトが芸能活動でしょっちゅう学校を休んでるのに、いるのかいないのか気にしたことなかった。ということは、サトイモがいないことだって、みんな気にもかけてないだろう」
と思っている。
自分が学生なのにサトイモがいるという矛盾。
ていうか、クラスメイトじゃないんだから気にしてなくて当然なんだけど。
ちなみに、今日オーケン出演でカズレーザーMCの「X年後の関係者たち あのムーブメントの舞台裏 バンドブーム SP」- YouTubeという番組があって楽しみにしているから、それが影響したのかもしれない。
3は、母とサトイモが同化しているかんじ。
加えて、今日は父の永代読経法要でちゃんと出席するけれど、母の永代読経法要のときは父の入院のバタバタで行くことができなかった後ろめたさから。
今日は母の分までしっかりとお経をあげてこよう。