小学校一学期の終業式の日、私はスクールカウンセラーとの初カウンセリングだった。
たっぷり時間をとって話を聞いてもらい、次回の予約も取ってもらった。
といっても、夏休み中はまるまるお休みだから、次は9月。
夏休み中にカウンセラーから出された私の宿題は、
「うまくいかなかったことではなく、うまくいったとき、どういう状況だったかを書き留めて、次回教えてください」
というものだった。
こんなにうまくいかなかった、こんなに大変だった、こんなにつらかった、こんなに困った、ということは、枚挙にいとまなく、ここのブログに書き綴っている。
けれど、うまくいった場合は記憶に残らないし、何もひっかからずにスルーしてしまう。
しかも、うまくいく日なんてほぼない!
なかなか難しい宿題が出されてしまった。
行き渋りオンパレード
夏休みももう半分が過ぎた。
なのに、うまくいった日がない。
サトイモは睡眠一つとっても、困難ばかり。
勉強は一切しない。
そのうえ、いろんな場所への行き渋りが発生してきた。
学校に関しては、夏休みの今でも、
「もう学校には行かないからね」
と言っている。
おまえはゆたぼんか。
そして、幼児教室。
「行かないよ!やらないよ!」
これまたものすごい拒否感。
とりあえず連れて行くものの、3週続けてまともに授業を受けていない。
「学校に行かんでええけど勉強はせえ!」
という親の願いも虚しい。
おまけに、あんなに好きだったスイミングスクールまで、
「しんどいから今日はプール行かない」
と言い出した。
一体何なんだ?!
スイミングスクールまで
幸い、スイミングスクールに関してはかなりフレキシブルな運営のため、休んでも別の日に簡単に振替ができる仕組みになっている。
ネット社会万歳。
「じゃあ今日は休みにするけど、明日に振り替えるからね!明日絶対行くんだよ!」
その約束で、毎週月曜日に行くスイミングを休み、火曜日に振り替えた。
ところが。
火曜日、途中まで順調にやっていたのに、あと15分、というところで突然逃げ出してプールから出てきた。
コーチと揉めている。
パニックで大泣きしながらビショ濡れのまま走ってきた。
ひとまず保護するように、着替えさせて落ち着かせた。
家に帰ってからゆっくり話を聞くと、プールの水を飲んで気分が悪くなってしまい、上がりたいと言ったのにコーチが許してくれず、勝手に上がったらコーチが追いかけてきたから走って逃げたら捕まえられたので、また振り切って逃げた、とのこと。
後日、コーチと話した。
サトイモは何度も訴えたというが、コーチの話では、サトイモが突然プールから上がってプールサイドを走るから、走らないよう注意し、どこに行くのかわからないから追いかけたとのこと。
死角になる場所があるので、一人で行動されると確認の義務がある、というのは当然のことだと思う。
ひとまず、私としてはコーチに謝るばかり。
6歳の悩み事
その後、再びスイミングの日。
今度は最初から全くコーチの指示に従わず、集団のカリキュラムにも全く参加しない。
私がプールサイドから、
「参加しないなら帰ろう。プールからあがっておいで」
と声をかけても、一人で勝手に泳いでいる。(まだまともに泳げないから、水中でバシャバシャやるだけだが。)
さらに、勝手行動はエスカレートして、勝手にビート板を何枚も出して使ったり、プールから上がっては飛び込みを繰り返したり、私が声をかけると行動がよりひどくなるようなので、もう見守るだけで放っておくことにした。
結局、一時間中、勝手な行動は改まらず、コーチが声をかけてくれてもずっと無視だった。
慣れてきたけど、本当に情けない。
帰りのエレベーターで、
「もうスイミングやめる?」
と尋ねると、
「なんで?やめないよ」
と言う。
わけがわからない。
家で落ち着いてから、
「なんであんなことしたの?」
と聞くと、
「ああするしかなかった」
と言う。
「プールサイドを走ったり、飛び込んだりするのは悪い事って知ってる?」
「知ってるに決まってるやん。知ってるからやってるんじゃないか」
「じゃあなんでわざと悪い事をするの?」
「悩み事があるんだ」
「悩み事?!悩み事って何?!」
サトイモはそれ以上は教えてくれなかった。
6歳の悩み事って、一体何だよ?
その悩み事のせいで、こちらの精神が参ってしまう。